2011年12月17日土曜日

空手≠Karate

先日録画しておいたベストキッドを見ました。

ハエを箸でつかむシーンはあまりにも有名ですが、映画自体は一度も見た事がありませんでした。わざわざ借りてまでは…というのってありませんか?まさにその1本です。


見た事ないのに、ストーリーを知っている…なぜだなぜだ、と思ったら、あれです。とんねるずだったか、コントでやってましたよね、昔。車のワックスがけや床磨きで空手の基本動作の特訓をするやつです。右手でワックス、左手でふきとる、右手でワックス、左手でふきとる…ちょっと感動しました。あぁ、ここでこのシーンになるのかぁ、と。点と線がやっと結ばれたという感じでした。



欧米人が日本の文化や人を描く映画ってその違和感をつっここむのも1つの楽しみ方ですが、間違いなく私もその一人です。でもこの違和感は日本は他民族には分からない繊細な文化だという証拠だと思っています。
ひどっ!という映画は「007は2度死ぬ」です。女性がみだらすぎ。そしてなぜかたまーの深夜にテレビつけたら「えぇ?!」という確率でこれにでくわします。
でもでも、ベストキッド2もベスト3に入る程、ひどいひどい!!!!!(ってベストキッド2も見てるのか)アメリカは80年代なのに、描かれている日本は江戸時代?家の入り口が障子ですよ、障子!照明はロウソク。せんべい布団に横たわる死にそうなおじいさん。日本昔ばなしかと思いました。

映画は話しだすと止まりません。

原題って「The Karate Kid」というんですね。…うさんくさっと思うのは私だけでしょうか。「空手」と「Karate」って全く違うものな感じがします。

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